トマト(tomato)

色鉛筆画

トマト(色鉛筆画)

久しぶりに、色鉛筆でトマトを描いてみました。色鉛筆は水彩用を使用しました。もし水筆を使わないのでしたら油彩用で描くことをお薦めします。水彩用は鉛筆が硬いので色が重なった部分の混色を作りづらいです。
あと、油彩用に比べて発色も浅い感じに仕上がる事が多いです。個人的には水彩用の硬い鉛筆でゴシゴシと描いていく方が好きなので、お好みで使い分けてください。
さらに、油彩用の色鉛筆の良いところは、クレヨンに近い質感・発色なので描きやすく、明るい印象に仕上がります。水採用の色鉛筆は、描いた後に水筆で背景をボカシたりすることが出来るため、使い方は多様になっていると思います。

トマト(色鉛筆画)を描くポイント

盛り上がりや凹み部分を表現しつつ「ヘタ」をしっかりと描き込むことです。重要なのは、「ヘタ」が上手に表現できれば、トマトに見えるということです。
色味は、緑がかっていたり黄色い部分が残っていたりとそれぞれ違いはありますが、基本的には赤(ピンク系)を基調とするとトマトっぽい赤が表現できます。
さらに、影の表現も大事になります。光が当たっている部分と影になっている部分をしっかりと描き込むと、ぷくっとしたトマトになります。影を塗るときには、青や紫色で重ね塗りをしていくと自然な感じの影になります。

立体的なものを描くポイント

見えない部分(裏側や底)を想像しながら描くこと。(なかなか難しいですよね)
さらに、光と影がどこにあるかをしっかり理解すること。

Let’s try it.

 

材料

Faber-Castell(水彩色鉛筆)
maruman(スケッチブック・アートスパイラル)

2021年9月