枝豆(green soybeans)

色鉛筆画

枝豆(色鉛筆画)

今回は、色鉛筆で枝豆を描いてみました。色鉛筆は水彩用を使用しています。
最初に、どのように描いたらよくわからない場合、写真を利用するのが良いかもしれません。
本来は、実際の対象物を見ながら描くのが大切ではありますが、輪郭の取り方をマスターする時は写真を見ながら何度が練習すると良いですね。
まず、白い紙に黄色やオレンジ色などの薄い色で、形(輪郭)を取り、対象物の色に近づけるように塗っていきましょう。同じ色ばかりは使わずに、補色・反対色を使うと奥行き(影の表現等)も出せます。

補色・反対色
※補色:色相環の位置が180度の場所にある色
※反対色:色相環で補色の位置の隣の色

枝豆(色鉛筆画)を描くポイント

枝豆の描くポイントは、「さやの中の豆」がプクっと見えるかどうかですね。難しいのは、「さやの中」に「見えていない豆」が入っていて、それを表現することです。「豆」が、どんな状態だろうと想像しながら描きます。
基本は、黄緑色から緑を基調に、濃緑色や茶色でポイントを押さえていきます。色鉛筆の塗る方向を縦や横、斜めなど複数の方向から軽いタッチで描くと、枝豆の表面の産毛の表現を出すことが出来ると思います。

影を描くポイント

影の表現は、光が反射しにくい素材なので、光が当たっている場所もある程度色を押さえておく必要があります。一番明るい部分でも、黄緑色がしっかりと見える状態が良いと思います。
そして、影の表現は、枝豆は凹凸があるので紙に設置している部分の影を濃く、設置していない部分を淡く表現すると自然な感じに仕上がります。

Let’s try it.

 

材料

Faber-Castell(水彩色鉛筆)
maruman(スケッチブック・アートスパイラル)

※参考:色カラー(https://iro-color.com)

2021年10月