ミニトマト(petit tomatoes)

色鉛筆画

ミニトマト(色鉛筆画)

今回は、ミニトマトを描きました。色鉛筆は水彩用を使用しています。
ミニトマトは大きなトマトと同様に「ヘタ」がとても重要です。「ヘタ」の形を表現することを意識して描いていきましょう。

ミニトマト(色鉛筆画)を描くポイント

「ヘタ」の描き方ですが、「ヘタ」の先端は曲がっていたり色々な方向を向いていると思います。これをどっちの方向に向いているかを観察して描いていきましょう。トマト本体は光の反射がある部分を白(消しゴムで消しても良)にすることでつやつやしたトマトが出来上がると思います。

ツヤツヤ感の表現方法

反射が少ないもの(布製品など)や反射が多いもの(プラスチック・金属類)を表現するのに有効な方法は、光と影を描くことで素材感が出てきます。反射が少ないものは、対比(明度:白から黒)の階調を少なくすると柔らかい表現が出せると思います。逆に反射の多いものは対比(明度)の差をしっかり出してあげると良いと思います。
トマトなどの表面がツルッとしたものは、白い部分(光が当たっている部分)をしっかり出してあげると、つやっとしたトマトになると思います。

明度
※色の明暗の度合いのこと。数値で表すと数値が高いほど明るい。明度が100%であれば白色、0%であれば黒色。

Let’s try it.

 

材料

Faber-Castell(水彩色鉛筆)
maruman(スケッチブック・アートスパイラル)

※参考:色相・明度・彩度(Hue, Value, Chroma)

2021年12月