バナナ(banana)

色鉛筆画

バナナ(色鉛筆画)

今回は、色鉛筆でバナナを描いてみました。色鉛筆は水彩用を使用しています。
バナナは形(輪郭)を取るのが難しいですが、色を描くのは比較的簡単だと思います。輪郭を描くのが難しい場合は、今回も写真を見ながら描き、色をつけていくと良いでしょう。
まず、白い紙に黄色や黄緑色などの薄い色で、形(輪郭)を取り、黄色を中心に濃淡をつけながら塗っていきましょう。先端部分は黄緑や緑を追加(熟したバナナの場合は濃い黄色)して、中心部から尻尾にかけては黄土色や茶色を部分的に乗せて、よりリアルに表現していきます。

バナナ(色鉛筆画)を描くポイント

バナナの描くポイントは、先端から尻尾にかけて同じ色ではないところを押さえましょう。あとは、バナナを輪切りにした時に円ではなく、面があるということが上手に表現できたら成功です。
基本は、黄色から黄緑色、あとはオレンジや黄土色などを駆使し、茶色の部分がどこにあるかをきちんと表現するとリアルになってきます。

影を描くポイント

影の表現は、浮いている部分の影が表現できればプックリとしたバナナに見えてきます。設置している部分は濃く、ちょっと上の部分は床の反射により若干明るくなります。上からの光の場合は、約90度の位置を一番暗く表現すると良いでしょう。

Let’s try it.

 

材料

Faber-Castell(水彩色鉛筆)
maruman(スケッチブック・アートスパイラル)

2021年11月